今回は膝関節の水腫の超音波エコーの画像です。
この患者さんは1ヶ月前を右膝を捻ってしまってそれから膝に水が溜まってしまったそうです。
その後、注射で水抜きを3回ほど行ったそうですがすぐに元にも戻ってしまうとのことでした。
7月5日に当院に来院し超音波エコーで中の状態を診てみると
画像の水色で囲んだ部分がお皿の上にある膝蓋上嚢という軟部組織なんですが右側の方が黒くなっています。
治療は超音波と微弱電流を膝周囲に5分間流し、直後軽く曲げ伸ばしを行いました。
7月10日の画像は3回治療をした後の画像です。
膝蓋上嚢の黒い部分が少なくなっています!(^^)!
来院当初は膝を曲げると膝周りのツッパリ感、圧迫感がありましたが、完全に曲げることが可能になり、現在は衰えた膝関節周囲の機能回復を中心に施術を行っております。
水腫、腫れなどは関節運動の制限や周囲の機能低下を引き起こす可能性があります(>_<)
放っておくと改善も遅くなることがほとんどですので気になる方はぜひご相談下さい。